【卓球】YGサーブのやり方を解説|メリット/デメリットも

【卓球】YGサーブのやり方を解説|メリット/デメリットも

卓球におけるYGサーブは、その独特の回転と不規則な軌道で相手を翻弄する、巧みな技術です。

YGサーブは一見シンプルながら、正確なタイミングと精緻な技術が要求されるため、卓球の技術を磨きたいプレーヤーにとって重要な技術です。

本記事では、YGサーブのやり方、YGサーブを出すメリット・デメリットなどについて解説します。

卓球のYGサーブとは?

写真:髙見真己/提供:Rallys

YGサーブとは、逆回転系のフォアサーブです。非常に難易度の高いサーブであり、習得は難しいですが、それゆえにサービスエースを取れるなど、非常に利点も多いサーブです。

YGサーブは元々、ヨーロッパの若い世代の選手が使いはじめたため、「若い世代」の英語表記、「ヤングジェネレーション」の頭文字からYGサーブと名づけられました。現在では、ヨーロッパのみならず、日本や中国のプロ選手も使用しています。

また、YGサーブは様々なサーブの中でも非常に難易度が高く、他のサーブに比べて、使用している一般の選手は限られます。それゆえ、YGサーブを覚えることで、他の選手と差をつけることができるでしょう。ここからは、YGサーブのメリットなど、特徴を見ていきましょう。

【卓球】YGサーブのメリット

ここではYGサーブのメリットを紹介します。

メリット①:強烈な回転をかけることができる

YGサーブのメリット1つ目は、強烈な回転をかけることができることです。

YGサーブは大きく手首を使うことができるため、強烈な逆横回転をかけることが可能です。また、手首を大きく使うことで、相手からすると下回転と上回転の判断が非常に難しくなります。この強烈な回転により、相手は思った通りにレシーブすることが難しいでしょう。

メリット②:取り慣れている人が少ない

YGサーブのメリット2つ目は、取り慣れている人が少ないことです。

YGサーブと同じ逆回転系のサーブには、主に巻き込みサーブとバックサーブがあります。これらのサーブが多くの人に使用されている反面、YGサーブをメインとして使用している一般選手は非常に少数派です。

そのため、実際にYGサーブを受けたことがあるという選手は少なく、取り慣れていない選手が大多数になります。

これにより、YGサーブを使用すれば、サービスエースを取ることや有利な3球目攻撃につなげることが可能になるでしょう。

【卓球】YGサーブのデメリット

大きいメリットを持つYGサーブですが、その反面、デメリットも持ち合わせています。

デメリット①:難易度が高い

YGサーブのデメリット1つ目は、難易度が高いことです。

YGサーブは最後に覚えるべきサーブ、と称されることもあるほどに難易度が高いサーブです。YGサーブを出す難しさには様々ありますが、主に、下回転がかからない、ショートサーブにならない、などの声が多く挙げられます。

また、ボールを擦る方向の関係で、フォア側に出すことも難しく、バック側に集まりやすくなってしまいます。この習得の難易度の高さが、YGサーブの一番のデメリットであると言えるでしょう。

デメリット②:3球目攻撃が難しい

YGサーブのデメリット2つ目は、3球目攻撃が難しいことです。

YGサーブは回転方向的に、レシーブされた時にフォア側に集まりやすく、3球目はある程度予測して待てますが、YGサーブのメリットである強烈な回転により、回転をうまく残されてレシーブされた場合、自分の回転量に苦しめられることになります。

また、YGサーブの逆横回転の回転軸は若干ジャイロ回転になりやすく、返された時に自分で最も影響を受けてしまいます。

そのため、3球目攻撃がある程度うまくなければ、YGサーブを出すことでむしろ不利になってしまうかもしれません。

【卓球】YGサーブのやり方

ここからはYGサーブのやり方の一例を解説します。

①回転をかける感覚を掴む

まずは回転をかける感覚を掴むところから始めましょう。ボールに回転をかけて玉突きするような形で、YGサーブのフォームで回転をかける感覚を掴む練習がおすすめです。この練習では、ボールをラバーで薄く捉えられるように意識しましょう。腕は肘から動かすようにすることがポイントです。

②実際に台で前に飛ばしてみる

回転をかける感覚を掴むことができたら、次は台で実際に出してみましょう。ここで、最初からきちんとしたサーブの構えから出すのではなく、まずはバックサーブのように正面を向いてYGサーブの出し方をしてみましょう。この状態からでも、ボールに横回転をかけて曲げたり、下回転をかけてボールが戻ってくるようにしたりしてみましょう。これでしっかりと台に低く収まるようになれば次のステップに進めます。

③いつものサーブの構えから出してみる

正面を向いて出せるようになったら、いつもの構えから出してみましょう。ボールを飛ばす距離が変わってくるため、最初はうまくいかないかも知れませんが、その場合は身体の重心移動を意識してみましょう。

【卓球】YGサーブの返し方

YGサーブを出すことも大切ですが、いざという時に返せるようにしとかなければなりません。ここでは返し方を見てみましょう。

返し方①:ツッツキ/ストップ

下回転系のショートのYGサーブには、通常の順横サーブや下回転サーブのレシーブと同じようにツッツキやストップで返してみましょう。ただし、気を付ける点があります。それは、回転軸が独特で、回転が強いことを考慮することです。

なんとなくの感覚でレシーブしてしまうと、強い横回転の影響を受けて、ボールをコントロールできずにレシーブミスしてしまいます。そのため、ツッツキやストップであっても、少しでも回転を小さくするために打点を落として行うと返しやすくなります。

返し方②:チキータ

横上回転や横回転のYGサーブには、チキータで対応することも有用です。回転が強いYGサーブではありますが、回転軸を取って返すことのできるチキータは強い回転をあまり気にせずに返すことができます。

また、チキータでより強い回転をかけることもできるので、しっかりと返球することが可能です。

返し方③:ドライブ

ロングサーブのYGサーブには、両ハンドのドライブで対応しましょう。YGサーブの強い回転は、しっかりと振ることのできたドライブであればなんなく返すことができます。

ただ、横回転が強いので、右利きのフォアドライブでならボールの外側、バックドライブなら内側をしっかり捉えるようにしましょう。

まとめ:YGサーブをマスターしよう

YGサーブはサーブの中では最高難易度と言っても過言ではないほど、習得に時間がかかるサーブです。しかし、それゆえに相手に対して優位に立てるとも言えます。しっかりと時間をかけて、YGサーブとそこからの展開をマスターしましょう。

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