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【卓球】バックサーブの出し方を解説|メリット,デメリットも

【卓球】バックサーブの出し方を解説|メリット,デメリットも

卓球には色々なサーブがありますが、よく使われるフォアサーブに対して、バック面でサーブを出すバックサーブも存在します。バックサーブはカットマンが頻繁に使用していますが、フォアサーブに比べて使う人は限られています。本記事ではバックサーブを使用するメリット・デメリット、出し方を解説していきます。

卓球のバックサーブとは?

写真:上田仁/提供:Rallys

バックサーブとは、ラケットのバック面で出すサーブです。体の正面を相手に向けた状態から、左から右方向へのスイングで繰り出します。回転としては逆回転系のサーブであり、巻き込みサーブやYGサーブと同じ回転系になります。また、バックサーブは比較的初心者でも習得しやすいサーブですが、実はかなり奥が深いサーブです。

バックサーブをメインとして使用する選手は少ないですが、カットマンの選手には多く使用されており、プロ選手では佐藤瞳選手や橋本帆乃香選手が使用しています。また、試合の流れを変えるために使う選手もいます。

バックサーブのメリット

ここでは、バックサーブのメリットを紹介します。

メリット①:コントロールがしやすい

バックサーブのメリット1つ目は、コントロールがしやすいことです。

バックサーブは正面を向いてサーブを出すことができます。そのため、自分のコートも相手のコートもすべてを見ながらサーブを出すことができるため、自分が狙ったコースにしっかり出すことができます。初心者がバックサーブを出しやすい理由もこの正面を向いているところにあります。

メリット②:3球目がすぐに構えやすい

バックサーブのメリット2つ目は、3球目がすぐに構えやすいことです。

バックサーブはサーブを出した後、すぐに次の3球目に対して構えることができます。バックサーブは台の中心辺りからサーブを出すことができ、サーブを出した後にすぐに両ハンドで待てる位置に戻ることができます。このメリットは、すぐに相手の打球を受けることのできる位置に構える必要があるカットマンにとって大きい利点になります。

メリット③:使う人が少ない

バックサーブのメリット3つ目は、使う人が少ないことです。

バックサーブは使用する人が少ないため、バックサーブを受けなれていない人が多くいます。バックサーブは質が高くなるとかなりレシーブが難しく、サービスエースを狙うこともできます。

【卓球】バックサーブのデメリット

ここからはバックサーブのデメリットを紹介します

デメリット①:出せる回転が限られる

デメリット1つ目は、出せる回転が限られることです。

バックサーブはスイングの関係上、基本的には逆横回転の入ったサーブになってしまいます。出そうと思えば順横回転や真下回転を出せないことはないですが、相手にばれやすく、回転量を多くすることはかなり難易度が高いです。そのため、メインとしては逆横下、逆横上、逆横の3種類になります。

デメリット②:回り込み3球目攻撃が難しい

デメリット2つ目は、回り込み3球目攻撃が難しいことです。

バックサーブは正面を向き、台の中心近くから出すため、両ハンドで構える分には戻りが早いですが、フォアハンドで回り込む場合はフォアサーブよりも移動距離が多く、非常に難易度が高くなります。また、逆横回転のサーブであるため、入れに行くレシーブをされるとバック側にレシーブが集まりやすいため、バックドライブができない場合は回り込むフォアドライブが必須になるでしょう。

【卓球】バックサーブの出し方

ここからは、バックサーブの出し方の一例を紹介します。

①正面を向いて構える

まずは台に対して正面を向いて構えます。このとき、台の中心より少しバックよりに立ちましょう。また、若干右足を左足よりも前に出すようにすると出しやすくなります。

②トスして、ラケットを左から右へスイング

構えた状態からトスを上げ、ラケットを身体の左側から右側にスイングします。この時、刀を抜くようなイメージで身体ごとラケットを回転させることがポイントです。さらに実際に打球する位置は、身体の正面より左側で打球するようにしましょう。

【卓球】バックサーブのポイント

最後に、バックサーブを出す際のポイントを紹介します。

ポイント①:足をあげて体重移動を使う

バックサーブのポイント1つ目は、足をあげて体重移動を使うことです。

バックサーブは左側から右側に向けてラケットをスイングします。この時、できる限り早くスイングしたいため、体重移動を使いましょう。バックサーブの体重移動は、ラケットが左側にある状態で左足を上げ、左足をおろすと同時にラケットスイングするようにしましょう。

ポイント②:トスの位置と高さ

バックサーブのポイント2つ目は、トスの位置と高さです。

バックサーブは非常にコントロールがしやすいサーブです。しかし、それはトスの精確性があってこそです。特にトスの高さが低すぎると、スイングが小さくなってしまい、回転が弱くなります。逆にトスが低すぎると落下位置がズレ、安定感に欠けてしまいます。トスには十分注意を払うようにしましょう。

まとめ:バックサーブをマスターしよう

今回はバックサーブを紹介しました。バックサーブは使用者が少ない故、個性あるサーブになりますし、極めれば相当強いサーブになります。ぜひバックサーブをマスターしましょう。

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