店内全品対象!5点購入8%オフセール実施中!※2025年1月5日まで

【卓球】バックハンドを安定して打つポイント3選|練習法も

【卓球】バックハンドを安定して打つポイント3選|練習法も

卓球におけるバックハンドは、ゲームを制する強力な武器となり得ます。そして、バックハンドの安定性と威力は、勝敗を左右する重要な要素です。

しかし、バックハンドを安定して打つためには、正しい打ち方を覚えて、効果的な練習を繰り返し行うことが必要です。

本記事では、安定したバックハンドを打つポイント、バックハンドのおすすめの練習法などを解説します。

【卓球】バックハンドとは?

写真:有延大夢/提供:Rallys

卓球のバックハンドは、卓球において最も基本的かつ重要な技術の一つであり、ラケットのバック面を使ってボールを打つ技術です。このショットは、ラケットを保持している手の反対側、つまり右利きのプレーヤーであれば左側、左利きの場合は右側で打球します。

バックハンドは、卓球台に近い距離での早いラリーや、相手の攻撃を打ち返す際に効果を発揮します。また、短いリターンや、角度をつけた攻撃、防御的なプレイなど、多様な戦術に応用可能です。

【卓球】バックハンドを安定して打つポイント3選

続いて、バックハンドを安定して打つポイントを3つ紹介します。

ポイント①:ボールの頂点で打球する

バックハンドを安定して打つポイントの1つ目は、ボールの頂点で打球することです。

ボールが頂点に達すると、その瞬間ボールは上昇も下降もしていないため、打球する際のタイミングが取りやすくなります。このタイミングでの打球をマスターすることで、より精度の高いバックハンドが可能になります。

また、ボールの頂点で打つことで、ボールのスピードや回転の量をコントロールしやすくなるため、攻撃のバリエーションが増え、試合での優位性を高めることもできます。

ポイント②:ボールを身体の正面で捉える

バックハンドを安定して打つポイントの2つ目は、ボールを身体の正面で捉えることです。

バックハンドでの打球時に身体の前方でボールを捉えることで、スイングのブレを減らし、しっかりとしたインパクトをボールに伝えることが可能となります。

また、身体の正面でボールを捉えることで、打ち返すボールの質を向上させ、より正確なプレイを実現することも可能になります。

ポイント③:肘を支点にしたスイングを意識する

バックハンドを安定して打つポイントの3つ目は、肘を支点にしてスイングすることです。

バックハンドを打つ際に肘を支点にしてスイングすると、ラケットの動きが一定の軌道を描くことになり、打球が安定し、自分の狙った場所へボールを送ることができます。

また、肘を固定することで、上半身の動きを制御しやすくなり、無駄な力みを減らすこともできます。これにより、スムーズで一定速度なスイングを実現し、ボールに適切なスピードと回転を与えることが可能になります。

【卓球】バックハンドを習得するための練習法

続いて、バックハンドを習得するための練習法を3つ紹介します。

練習法①:素振り

バックハンドを習得するための練習法の1つ目は、素振りです。

素振りは、実際にボールは打たず、卓球ラケットを振る動作を繰り返すことで、正しいスイングフォームと感覚を身につける方法です。

素振り練習では、まず足を肩幅に開き、膝を軽く曲げてリラックスした姿勢をとります。

次に、バックハンドを打つ際のバックスイングからフォロースルーまでの動作をゆっくりと丁寧に行います。ここでは、ラケットを振る腕だけでなく、体全体を使うように心掛けましょう。特に、腰の回転と体重移動が重要で、これによりパワフルで安定したショットを生み出すことができます。

なお、素振りでは、打球のイメージをしっかりと持つことも大切です。ボールが来るタイミングや打点、打つ方向を想像しながら振ることで、より実戦に近い感覚を養うことができます。

素振り練習は、どこでも簡単にできる利点があり、バックハンドストロークの基本動作を身につけるのに非常に効果的な練習方法です。繰り返し行うことで、スムーズで自然なバックハンドの動きが身につき、技術の向上につながります。

練習法②:多球練習

バックハンドを習得するための練習法の2つ目は、多球練習です。

多球練習とは、コーチや練習相手に連続して多数のボールを打ち込んでもらい、そのボールを繰り返し打つ練習です。

多球練習では、練習者は同じバックハンドストロークを連続して何度も打つことになるため、一つ一つの動作に集中し、正しいフォームを体に染み込ませることができます。また、ボールの速度や回転、方向が変わるため、さまざまな状況に対応する能力も養われます。

この練習法の利点は、短時間で大量に打球できることにあります。これにより、実戦に近い状況での反応速度や調整能力が自然と高まります。また、練習者は疲れるまで連続して打つことが多いため、体力と持久力の向上も期待できます。

練習法③:フットワーク

バックハンドを習得するための練習法の3つ目は、フットワークです。

安定したバックハンドを打つためには、打球に対して適切に足を動かす必要があるため、フットワークの練習は非常に効果的です。

フットワークの練習は、まずは台から適切な距離に立ち、ボールが来る方向に素早く足を移動させることから始めます。これは、体をボールに正しく向け、強力なバックハンドショットを打つための基本的な動作です。また、ボールを打つ前に、足を広げたり狭めたりして、自分の体がボールの最適な打球点に位置するように調整することが重要です。

バックハンドは、卓球において最も基本的な技術の1つです。そのため、バックハンドを習得するにはコツを正確に理解し、継続的に練習することが不可欠です。

これからバックハンドを習得したいプレーヤーの方は、本記事を参考にして、ぜひ安定したバックハンドを打てるようにしてみてください。

バックハンドにおすすめのラバーはこちら

初めてテンションラバーを使う方には・・・

REDMONKEY

回転重視のバックハンドを打ちたい方には・・・

テナジー05

スピード重視のバックハンドを打ちたい方には・・・

V>15 エキストラ

「技術解説」の記事一覧へ