特集記事

フォアハンドの威力強化特集
試合中フォアハンドでの決定打が打てず、ラリーが長引いてしまう方に向けて、「フォアハンドの威力強化特集」を公開!フォアハンドの威力を上げるには、技術と身体の両面をバランスよく強化することが必要です。以下のポイントを参考にして、強力なフォアハンドを目指しましょう。 1. 体重移動の改善 重心移動: 後ろ足から前足に体重を移すことが重要です。右利きの場合、右足のかかとが少し浮くと効果的です。 腰の回転: 腕だけでなく、腰の回転を使って体全体で力を伝えます。 2. ラケットスイングの改善 スイングの大きさ: 小さなスイングでは威力が出ません。肘が目の前を越える大きなスイングを意識しましょう。 ラケットの角度: インパクト時に適切な角度でボールを捉え、トップスピンをかけることで威力と安定感を両立します。 3. タイミングの改善 ボールを前で捉える: バウンドして上がり切った瞬間、または少し早めに打つと効率的な力の伝達が可能です。打点が早いほど威力が増しますが、リスクも伴います。 4. 筋力トレーニング 体幹: 腹筋や背筋のトレーニングで体幹を安定させると、スイングのパワーが向上します。 下半身: スクワットやランジで脚力を強化し、スムーズな体重移動をサポートします。 腕と肩: 軽いウェイトや素振り練習で腕と肩の筋力を鍛えましょう。 5. メンタルと集中力の向上 強力なショットには集中力が不可欠です。ボールに集中し、狙ったポイントを打つことで威力を最大限に引き出せます。試合での強いメンタルも重要です。 6. 反復練習...

粒高ラバー特集
粒高ラバーは、多くの選手に「守備用」として知られていますが、実際には相手の回転を無効化することで意表を突くプレーが可能なラバーです。たとえば、強い上回転を受けた際には強烈な下回転で返球したり、逆に下回転を受けた場合には上回転で返すことができます。これにより、相手の予想を裏切るようなプレーができるのが粒高ラバーの魅力です。 今回はTリーグ男子「金沢ポート」の監督で、プロコーチ、卓球専門店の代表も務める西東輝(さいとうあきら)さんに粒高ラバーの選び方をまとめていただきました。 粒高ラバーの選び方 1. プレースタイル 粒高ラバーは、守備重視の選手から攻撃重視の選手まで幅広く対応します。守備重視なら細長く柔らかい粒のラバー、攻撃重視なら太めで硬い粒のラバーがおすすめです。 2. 粒の高さと細さ 高くて細い粒は守備に適し、低くて太い粒は安定した攻撃を支えます。プレースタイルに合わせて粒の形状を選びましょう。 高くて細い粒: 相手の回転を大きく変化させることが得意で、守備的なプレーに向いていますが、扱いが難しい面もあります。 低くて太い粒: 安定した返球が可能で、攻撃的なプレーに適しています。回転の変化は少ないものの、安定性が高いです。 3. 柔らかさ 柔らかい粒は回転を大きく変化させ、相手の攻撃を制御しやすいですが、スピードはやや抑えられます。硬い粒はより速いボールを打つことができ、攻撃的なプレーに向いていますが、回転の変化は少なめです。 柔らかい粒: 回転を大きく変化させ、相手の攻撃を制御しやすいです。ただし、スピードは控えめになります。 硬い粒: より速いボールを打て、攻撃的なプレーに適していますが、回転の変化は少なめです。 4. スポンジの厚さ 厚いスポンジは攻撃力を高め、薄いスポンジは相手の回転をより変化させます。求めるプレーに合わせてスポンジの厚さを選びましょう。 厚いスポンジ: より攻撃的なプレーに適しており、スピードと威力が増しますが、回転の変化は抑えられることがあります。 薄いスポンジ: 相手の回転をより強く変化させ、守備的なプレーに適していますが、攻撃力は控えめです。 5. ラバーのブランドとモデル 各メーカーには、特定のプレースタイルや技術に特化した粒高ラバーが用意されています。評判の良いモデルや、他のプレーヤーの使用感を参考にするのも良い方法です。自分のプレースタイルや目指す技術レベルに合った粒高ラバーを選ぶことで、試合でのパフォーマンスを最大限に引き出すことができます。...

ネットミス対策特集
ネットミスが多い選手のために、Tリーグ男子「金沢ポート」の球団社長で、プロコーチ、卓球専門店の代表も務める西東輝(さいとうあきら)さんに主な原因とその改善方法をまとめていただきました。これらのポイントを意識して、あなたのプレーをさらに向上させましょう。 ネットミスが起きる原因と改善方法 原因 1: ラケットの面の角度が下に向きすぎている 改善方法: 面を上向きに調整すること。 ラケットの角度が下向きすぎると、ボールがネットに当たりやすくなります。角度を上向きに調整することで、ネットミスを防ぐことができます。 原因 2: 相手の下回転の回転量に負ける 改善方法: スイングスピードを上げ、ボールを食い込ませること。 柔らかいラバーを使用すること。 下回転を上回転で返す技術(ドライブ)は、特に初心者から中級者へのステップアップの際に難関となります。スイングスピードが遅いと、ボールがうまく食い込まず、ネットミスにつながります。まずは柔らかいラバーを使用し、ボールがしっかりと食い込むようにすることで、ネットミスを防ぐことができます。 おススメラバー一覧 柔らかくボールが食い込みやすいラバーを紹介します。これらのラバーは、スイング時にボールがしっかりとラバーに食い込み、自然な弧線を描きやすい特性を持っています。そのため、プレー中のコントロールがしやすくなり、ネットミスを減らす助けになります。特に、弾道が弧線を描きやすいラバーは、スムーズなショットを実現し、安定したプレーをサポートしてくれます。このようなラバーを使うことで、回転の多いショットも思い通りに打てるようになり、ネットを超えてしっかりとボールを運ぶことができるでしょう。 ラクザX ラクザX ソフト ヴェガ ヨーロッパ V>20ダブルエキストラ エボリューションMX-P DNA PLATINUM M テナジー05 FX...

カールシリーズ特集
カールシリーズの歴史と特徴 カールシリーズは、1977年に発売された卓球ラバーシリーズで、独特な変化を生み出す「粒高ラバー」として知られています。このラバーの名は、打球時に粒が「曲がる」ことに由来し、予測不可能な変化を追求することを目的として開発されました。このシリーズは、カットマン選手にとって必須のアイテムとして多くのトッププレイヤーに愛用されています 主な商品ラインナップ Curl カール P1V シリーズの中でも最大の変化度を誇るラバーで、カット時の切れ味が非常に高い。柔らかな粒を持ち、独特の変化を生み出す。 詳細を見る Curl カール P3V 変化と使いやすさのバランスが取れたラバーで、初心者から中級者まで幅広いプレイヤーに適しています。 詳細を見る Curl カール P3αV 最も細長い粒形状で、高さは『CURL P1V』よりもやや低めの設計。『CURL P1V』に近い大きな変化を生みながら、さらに扱いやすさがアップ。 詳細を見る Curl カール P5V 『CURL P1V』と同じ粒形状でゴム質を硬めに設計。粒の倒れ具合による変化幅を抑え、プッシュや強打のスピードと操作性が向上。 詳細を見る 有名選手とカールシリーズ 多くのトッププレイヤーがカールシリーズを愛用しています。例えば、韓国のソ・ヒョウオン選手や日本の小塩遥菜選手が代表的です。 ソ・ヒョウオン選手 小塩遥菜選手...

スペアラケットの重要性
こんにちは、卓球部に所属している中学生のみなさん!秋には大会が控えていて、きっとワクワクしていることでしょう。大会でベストパフォーマンスを発揮するために、スペアラケットがどれほど重要か知っていますか?今回は、スペアラケットを持つことのメリットを5つご紹介します。 1. 急なトラブルに対応できる 大会中にラケットが壊れることは、実はよくあることです。ラケットが折れたり、ラバーが剥がれたりすると、試合を続けるのが難しくなります。でも、スペアラケットがあれば、すぐに新しいラケットに持ち替えて試合を続けることができます。 2. 練習と試合で使い分ける 練習用と試合用のラケットを分けることで、試合中に最高のパフォーマンスを発揮するための準備ができます。練習で使うラケットは消耗が早いので、試合用のラケットを大切に保管しておくことで、試合のときに最高の状態で使うことができます。 3. メンタルの安定 試合中にラケットが壊れると、大きなショックを受けることがあります。スペアラケットがあれば、もしものときにも落ち着いて対処できるので、心の安定を保つことができます。これは特に大事な試合でとても役立ちます。 4. パフォーマンスの一貫性 異なる状況やコンディションに合わせてラケットを使い分けることで、いつでも最適なプレーができます。湿度や温度の変化、ラバーの摩耗などに対応するために、同じモデルのスペアラケットを持つことで、パフォーマンスの安定性を維持できます。 5. トレーニングの多様性 異なるラケットを使い分けることで、自分の技術や戦術を多角的に鍛えることができます。異なるラケットを使うことで、新しい技術や戦術を習得するきっかけになるかもしれません。 スペアラケットの選び方 スペアラケットを選ぶときは、自分のプレースタイルや試合の状況に合わせて最適なラケットを選ぶことが大切です。以下のリンク先では、ラケットの種類を詳しく解説しています。ぜひ、参考にしてみてください。 ラケットの種類を徹底解説 スペアラケットを持つことで、急なトラブルにも対応でき、試合中の戦略の幅も広がります。また、練習と試合でラケットを使い分けることで、最高のパフォーマンスを発揮できます。新しいラケットを手に入れて、自信を持って試合に挑みましょう!頑張ってくださいね!

大会前必見!2枚目のラバー特集
こんにちは。今年卓球部に入部した中学1年生のみなさん!卓球を始めてから約3ヶ月が経ち、そろそろラバーの替え時がやってきましたね。試合で自分の力を最大限に発揮するためには、適切なラバー選びがとても大切です。今回は、2枚目のラバーとしておすすめのアイテムを特集します。 ラバーは種類によってボールのスピードやスピン、コントロールに大きな影響を与えます。初めての大会に向けて、次のラバーを選ぶ際に重要なポイントを押さえておきましょう。 1. スピードとコントロールのバランス初心者向けのラバーは、コントロールがしやすくミスが少ないのが特徴です。しかし、試合で勝つためには、ある程度のスピードも必要です。 2. スピン性能ラバーのスピン性能は、サーブやレシーブ、攻撃時に相手を困らせるために重要です。スピンがかかりやすいラバーを選ぶことで、相手のミスを誘いやすくなります。 3. 耐久性部活で毎日練習する場合、耐久性のあるラバーを選ぶことも大切です。すぐに劣化しないラバーを選ぶことで、長期間安定したパフォーマンスを維持できます。 早速おすすめのラバーを見ていきましょう。 おすすめラバー GTT 45【Andro アンドロ-卓球ラバー】 おすすめポイント: GTTシリーズの中でも中間の硬度で、回転もかけやすくコントロールしやすいラバーです。 V>03【VICTAS ヴィクタス -卓球ラバー】 おすすめポイント: スピン・弧線・ミート・台上、いずれの技術でも自在にコントロールでき、爽快な打球感も併せ持つラバー。 ヴェガ アジア【XIOM-卓球ラバー】 おすすめポイント: 凡庸性の高さナンバーワン。ヴェガプロよりも軟らかく、ボールのつかみやすさを重視したトップシートに47.5度のハードスポンジを合わせたバランスタイプ ライガン【ヤサカ-卓球ラバー】 おすすめポイント:しっかりとボールを掴みながら回転をかける事が出来るため、どんなボールに対しても安心して打球する事が出来ます。 REDMONEKY Spin【Rallys-卓球ラバー】 おすすめポイント: 独自の粒形状が圧倒的な球持ちと豊富な回転量を実現し、適度な硬さのスポンジ(硬度46度)が弧線を生み出します。また、スポンジとトップシートの組み合わせで高いコントロール性能を実現しています。...